大学中退ブログ

社会不適合でもいいじゃない(∩´∀`)∩

虫は殺してもいい?命の価値から見える法則と危険性

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この記事を読んでほしい人

・いじめられたことがある人
・人間のエゴについて考えがある人
・虫が好きな人

 

こんにちは、ゆーたです!

 

生活していると、すべての生き物を大切にしている人がいる一方で、平気で虫を殺す人がいますよね。

 

生き物を殺す行為を否定する気は全くないです。

 

しかし、歩いているアリを潰す人がいる一方で、ネコを殺すと動物愛護法で捕まります。

 

また、ジャイアントパンダなどの絶滅危惧種が保護される一方で、「蚊の絶滅計画」が実行されてたりします。

 

このアリや蚊とネコやパンダの違いって何なのでしょうか?

 

同じ命ですが、なぜこのような違いが出るのでしょうか?

 

この疑問を突き詰めた結果、ある法則と危険性が見えてきたのでご紹介します。

(命の価値は平等だよという根拠のないキレイごとを言いたいわけではありません)

 

 

1.宗教から見る命の価値

まず、生き物の命ってどのような認識がされているのでしょうか?

文化や伝統に密接に関わっている、宗教的な観点から考察したいと思います。

日本になじみ深い

・仏教

・キリスト教

では命の価値についてどのように考えているのかを見ていきます。

 

仏教

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仏教ではすべての生命は同根であるという考えから、犬・ネコ、虫に関わらず、生きている命を奪ってしまうと地獄にいく大罪になるようです。

 

死後、等活地獄(地獄の一種)に行き衆人同士で殺し合う事になり、地獄で死んでも鬼たちの「活きよ」「活きよ」という声で蘇り殺し合いを続けさせられるとか。

この等活地獄は有期刑で、1兆6653億1250万年経たないと出ることができません。

 

蚊1匹殺しても地獄なので、めちゃくちゃ厳しいですね...

このような価値観があるため、僧侶は肉・魚・卵を食べないわけです。

 

キリスト教

キリスト教の正典である旧約聖書には、

「神は彼らを祝福し『産めよ、増えよ、地に満ちて地を従わせよ。海の魚、空の鳥、地の上を這う生き物をすべて支配せよ』『生きて動いているものはみな、あなたがたの食物である』と言った」

と書いてあります。

 

ん、「支配せよ」?「あなたがたの食物である」?仏教と全然ちゃうやん。

 

神が決めたからOKて感じで、キリスト教では人間以外の命を奪っても全く問題はないみたいですね。

 

 まとめると

・仏教では全ての生き物は平等であり殺生すると地獄に行くよ!

 ・キリスト教では人間以外の全ての生き物は支配したり食べていいよ!

 

単純な分析ですが、

・すべての命を大切にする人は仏教的な「命の平等」を重んじる人

・種ごとに殺すか殺さないかを決めるのは、キリスト教的な、人間が生物を支配するという感覚
のようです。

 

 2.人間にとっての存在意義から考える

キリスト教的な、「人間が他の生き物の生死を決められる」という考えなら、躊躇なく虫を殺せることが分かりました。

 

しかしこれだけだと、「 ネコは殺してはダメでアリは殺してもいい」という理由にはまだ、たどり着けません。

 

ネコはダメだけど虫を殺してもいい理由は人間にとって存在意義ではないでしょうか?

 

「犬やネコは存在することによって人間にメリットがあるが、虫が存在することによって害悪が生じる」

 

という理由だと合理的で納得がいきます。

 

比較検証するため、人間から好かれる代表、嫌われている代表を以下5種ずつ取り上げます。比較した動物たちと人間がどのように関わっているかをまとめました。

 

【人間から好かれる代表】

・犬

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・ネコ

selective focus photo of gray tabby cat

 

・ハムスター

 

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 ・馬

agriculture, animal, close-up

・ひつじ

White Sheep during Daytime 

 

【人間から嫌われている代表】

・アリ

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・蚊

Black White Mosquito

・ハエ

Closeup Photo of Black and Gray Housefly on White Surface

・ネズミ

Closeup Photo of Tan Rat

・イノシシ

Brown Wild Boar on Dirt Ground at Daytime

イヌ・ネコ・ハムスター・馬・羊の存在意義

・触れ合うことでストレスの軽減効果

・食料として飼育できる(馬、羊)

・見た目がかわいい

・移動手段として使える

・皮や毛で生活用品を作れる

 

アリ・蚊・ハエ・ネズミ・イノシシの存在意義 

・針や毒を持っている種類がいる(アリ)

・マラリアを伝染させる(蚊)

・吸われた箇所がかゆくなる(蚊)

・食べ物に集る(アリ・ハエ)

・人間の農作物を食べる(ネズミ・イノシシ)

・病原因を媒介させる(ネズミ)

 

 直接的に人間に関わる存在意義と言えばこのぐらいではないでしょうか?

 

当たり前だろというツッコミを受けそうですが、今回取り上げた人間から好かれている動物は無害であり、嫌われている動物は害があるということが分かります。

 

極端ではありますが、命の価値が変わる要因として、

・人間に害があるか

・人間を癒す存在か

・人間にとって利用価値はあるか

 

という3点で命の価値が大きく変わるようです。

 

 3.まとめ~命の価値から見える法則と危険性~

・命に対する価値観

 

・命の価値が変わる要因

 

の2つを見てきました。

 

ここから導き出される法則として以下の法則が導き出されるのではないでしょうか?

 

【法則】

・地球上で人間に好かれる生き物は生存確率が上がる。

 

・人間から嫌われている生き物は生存確率が低下する。

 

人間にとって利用価値があり癒す生き物は人間によって増やされ守られるため数がどんどん増えていきます。イヌ、ネコ、ハムスターなどがその例です。

 

利用価値がなく汚い生き物は人間によって執拗に殺されるため数が減ります。

 

アメリカやブラジルなどでは、遺伝子操作をした蚊の放出を計画・実行しているとか。

また、これらの法則からある危険性が浮かびます。

嫌われている動物でも間接的に人間に恩恵を与えているということです。

 

例えば、蚊やハエは花粉を媒介する役割があり、絶滅してしまうと咲かない花が出てきます。

 

蚊の一種である、ヌカカはカカオの花粉を運ぶため、ヌカカが絶滅するとカカオの花が咲かない恐れがあります。

 

また、虫やネズミが絶滅してしまうとネコの食べ物が減り、ネコにまで悪影響がでかねません。

 

 このように、表面的な利用価値だけで判断してしまうと、回りまわって人間にも悪影響が出ます。 

 

多様性は生物繁栄に欠かせないものです。
虫を見たとき殺しても誰もなにも言わないですが、その背後に人間のエゴがあり、危険が伴っていることを認識すると言うことは重要なことではないでしょうか?