大学中退ブログ

社会不適合でもいいじゃない(∩´∀`)∩

就活ルール廃止は大学生にどのように影響するか?

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この記事を読んでほしい人

・就活中の大学生
・21年卒以降の大学生

 

こんにちは、ゆーたです!

 

21卒の大学生から就活ルールが廃止されましたね。

 

もともと就活ルールは形骸化していましたが、正式に経団連が決定したことによって、どのような変化がもたらされるでしょうか?

 

様々な意見がありますが、私は大学の就職予備校化がより進むと考えています。

 

今まで、「よーい、スタート!」と同じタイミングで始まっていた就活が、大学1~4年生までいつでもできるようになったためです。

 

今回は就活ルールの廃止による影響を学生視点から見ていきたいと思います。

 

 

就活ルール廃止による学生への影響とは?

そもそも就活ルールとは経団連が毎年決めている、採用に関する企業のお約束のようなものです。
以下、ご参考までに。

3.採用選考活動開始時期

学生が本分である学業に専念する十分な時間を確保するため、採用選考活動については、以下で示す開始時期より早期に行うことは厳に慎む。

 

広報活動 : 卒業・修了年度に入る直前の3月1日以降

選考活動 : 卒業・修了年度の6月1日以降

 

なお、活動にあたっては、学生の事情に配慮して行うように努める。

引用元→経団連:採用選考に関する指針 (2017-04-10)

 

この就活ルールが廃止されることで考えられる学生への影響は3つ予想されます。

 

・インターン参加率の上昇
・留学、教員志望学生への負担低下
・大学の就職予備校化

 

それでは順にみていきます。

 

インターン参加率の上昇

まず、通年採用によってインターンシップ参加率の上昇が考えられます。
その理由は、企業が早期から内定を出せるようになったため、インターンシップの意味合いが変わってくるからです。

現行の制度では、職業体験や早期に学生と接触する場という意味合いが強いです。
しかし、通年採用によって採用の場という意味合いが強くなると考えられます。

例えば、現行の制度では同タイミングで就活を始めるので、就活解禁日から行動すればまだ間に合っていました。
表面上だけでも採用活動は3月以降からで、人事側は大きく動けなかったのが実情です。

しかし、通年採用になると、インターンシップを採用の場としても使った方が合理的になります。1対1の面接では判断できない、スキル、コミュニケーション能力などを評価できるからです。
このような理由から、インターンシップがより重要視され、参加率も急上昇するのではないでしょうか。

そして近年、若者の離職率の高さからインターンシップの参加率が高まっています
インターンシップは実際に働いている人の声を聴けて、適性を見定めることができるためです。
2015年卒~2018年卒のインターンシップ参加率は以下のようになります。

2015年卒インターン参加率:26.9%

2016年卒インターン参加率:39.9%

2017年卒インターン参加率:43.7%

2018年卒インターン参加率:55.2%

 

※株式会社リクルートキャリア 就職みらい研究所調べ

 

 このインターンシップ参加率上昇傾向に通年採用が加わりさらに、インターンシップ参加率が増加しそうです。

 

 

留学、教員志望学生への負担低下

次に通年採用によって留学や教員志望の学生にとっては、就職活動の負担低下につながると考えられます。
なぜなら、就活日程を気にせずに留学できたり、教育実習に行くことができるからです。
教育実習に関しては鬼畜としか言いようのない、スケジュールだったので教員志望をしている学生の負担が大幅になくなりそうです。

以下、現在と変更後の違いです。



【留学】

現行の制度→3年後期から4年前期の留学は不可能

新しい制度→就活期間を調整すれば、いつでも留学が可能

 

【教育実習】

現行の制度→通常、教育実習は4年の5~6月に実施。就活との両立とは不可能

新しい制度→就活を前後にずらせば両立が可能

 

大学の就職予備校化

 1-1、1-2で通年採用による影響を紹介しましたが、これらは総じて大学の就職予備校化につながるのではないでしょうか。

【就職予備校化の流れ】
1年生から就活できる→意識が高くなる→仕事に役立つスキルの習得を目指す


上の就職予備校化の流れは単純すぎるでしょうか?

なんにせよ、授業の成績に対して社会的な評価を与えないと、大学での勉強がより退屈なものになってしまう気がします。

私個人の感想として、大学の授業は意味あると思いますが、そこで学んだ知識で仕事ができるとは思っていなかったですし、学部の勉強に対する評価が全くなかったので退屈でした。

まとめ~今後、学生に求められる大学での過ごし方とは~

就活の早期化によって、やりたいこと、どのような人生を歩みたいかなど人生設計を明確にすることが今後必要になりそうです。
経済成長の停滞、また職業や働き方が多様化して、以前の有名大学→大企業のような成功パターンは時代に合わなくなっています。
フリーランスが増えたり、ノマドワーカー・ユーチューバー・ウーバーイーツの配達員など今までなかった職業が生まれているのも、時代が変わっているからだと思います。

「何をしたいか」「どのような人生を歩みたいか」を今までより意識して過ごせば、必然とキャリアやすべきことが見えてくるのではないでしょうか?


就活ルール廃止によって企業や大学の対応がどのようになるかは未知数ですが、「人生をかけてやりたいことは何か」「どのような人生を歩みたいか」を意識して過ごすことがとても重要になると思います。